何度かフィリピンへの送金について触れていますが、受取人が口座を持っている場合とそうでない場合の違いについてまとめてみます。
フィリピンへの海外送金の手数料を安く上げるためには、2つの使い分けをすると送金手数料を大幅に安くすることが可能です。今現在、私が利用している方法を記述してみます。
※ 銀行・送金業者についての手数料比較についてはここでは触れませんのでこちらを参照して下さい。
2018年版フィリピン 送金方法・損しない海外送金手数料比較
フィリピンの受取銀行口座がある場合この方法が一番安い
最新情報 2018年3月15日手数料変更について
2018年3月15日より、JPY(日本円)から フィリピンPHP の送金手数料が変更となりました。
なんと!新規手数料は送金額の ¥330 + 0.6% です。1%→0.6%に下がりました。これで益々フィリピンに送金しやすくなりました。トランスファワイズ様様です。
個人的には喜んでますが、一部送金額によっては高くなる場合があるので変更後の手数料をよく把握しておきましょう。
送金金額 | 変更後:手数料 | 変更前:手数料 | 差額 |
---|---|---|---|
¥1,000 | ¥500 | ¥336 | ¥164 down |
¥10,000 | ¥500 | ¥390 | ¥110 down |
¥50,000 | ¥500 | ¥630 | ¥130 up |
¥100,000 | ¥1,000 | ¥930 | ¥70 down |
¥250,000 | ¥2,500 | ¥1,830 | ¥670 down |
¥500,000 | ¥5,000 | ¥3,330 | ¥1670 down |
¥1,000,000 | ¥10,000 | ¥6,330 | ¥3670 down |
トランスファワイズ 手数料 最安値
フィリピンの銀行受取口座がある場合、手数料最安値の送金会社はトランスファワイズです。私も受取人口座を持っているのでトランスファワイズを経由して送金しています。ここより安い手数料は、他にはないはずです。もしあったら逆の教えて欲しい。
トランスファワイズの画期的なシステムと手数料比較
トランスファワイズの送金方法は他と全く異なる画期的な送金方法で大幅な手数料を削減をしています。transferwiseについて詳しく知りたい方はこちらを参照して下さい。
トランスファワイズ 取扱銀行
地方などのマイナー銀行は取扱がないので注意しましょう。
Allied Savings Bank、AMA Bank、
ANZ Bank、
Asia United Bank、
Bangkok Bank、
Bank Of China、
Bank of Commerce、
Banco De Oro (BDO) Unibank、
Bank of the Philippine Islands、
Bank of Tokyo、
Bank One Savings and Trust Corp、
BPI Family Savings Bank、
China Banking Corporation、
China Bank Savings、
Chinatrust Bank、
Citibank、
CitiBank Savings、Deutsche Bank
Development Bank of the Philippines、
East West Bank、
Equicom Savings Bank、
Far Eastern Bank、
Filipino Savers Bank (A Rural Bank)、
First Consolidated Bank、
First Macro Bank、
Guagua Savers Bank、
Hongkong & Shanghai Bank、
HSBC Savings、
Islamic Bank (Al-Amanah Islamic Investment Bank)、
Land Bank of the Philippines、
MayBank Phils、
Standard Chartered Bank、
Sterling Bank、
Tong Yang Savings Bank、
UCPB Savings Bank、
Union Bank of the Philippines、
United Coconut Planters Bank (UCPB)、
United Overseas Bank、
University Savings Bank、
City Estate Savings Bank、
City Savings Bank、
First Allied Bank、
International Exchange Bank、
Luzon Development Bank、
Malayan Bank、
One Network Bank、
Pen Bank、
Planters Bank、
Postal Bank、
Premiere Bank、
Robinson Savings Bank、
Security Bank Corporation、
Security Bank Savings、
Summit Bank
Metropolitan Bank and Trust Company、
Phil Business Bank、Phil National Bank、
Philippine Bank of Communications、
Philippine Savings Bank、
Philippine Trust Company、
Philippine Veterans Bank、
RCBC Savings、
Rizal Commercial Banking Corp. (RCBC)、
上記にない銀行の場合の対処
まずはトランスファワイズ事務局に確認して下さい。トランスファワイズの場合、フィリピンtransferwise口座から国内送金を行うので理論的には可能なはずです。事務局に相談してみて下さい。
フィリピンの受取銀行口座がない場合
次に手数料が安いのが、MoneyGramを利用した送金方法で現金窓口受取(口座入金も可能)。
トランスファワイズが日本円に対応する1年前までは、こちらの方法で送金してました。現在も受取口座がないフィリピン人には、こちらで送金してます。
MoneyGramを取り扱っている送金会社は、SBIレミットとエンレミットです。どちらも手数料はあまり変わらないのでどちらを利用されてもOKです。知名度が高いのはSBIレミットです。
少し古い記事になりますが、SBIレミットの参考に・・・
主な受取拠点
主な銀行(口座送金可)
Banco de Oro Unibank
Metrobank など
Cebuana Lhuillier Services Corporation
M.Lhuillier Financial Services
SM Malls
殆どの地域は、マネーグラムの受取拠点で大丈夫だと思いますが、極度の田舎は、大手bankやSMまで数時間かかるような地域もあります。
マネーグラムより受取拠点が多いGcash remitがありますが、少額送金向けで上記の業者より手数料は高くなりますが近場で受け取れます。