フィリピン銀行 資産ランキング
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フィリピン銀行口座開設に必要なもの
身分証明書 id
身分証明書2点の提示を求められます。
- パスポート
- ACR I-CARD(外国人身分証明書)
- フィリピンの運転免許証
これらの内の2種を提示
証明写真
パスポート用の写真を1枚~2枚。銀行により写真の大きさはまちまちですが、大きければ行員が合うサイズに切って調整しています。銀行を問わずイミグレでも写真を求められるケースが多いので常に財布に携帯しておくと手間が省けます。
フィリピンに住所があることが証明出来るもの
公共料金の請求書(電気・水道・)でOK。私の場合は、電気・水道は大家が請求するので請求書がありませんでしたが、ケーブルテレビと電話料金の請求書でOKでした。フィリピンに住所がなければ口座開設は難しいのでツーリストの方が旅行のついでに開設するのは困難だと思われます。
サイン
サインは英語でも日本語でも大丈夫なんですが、提示するIDカードと同じもの。一見すると日本語のサインが悪用されにくいだろうと思うが、私の日本語のサインを悪用されてえらい目に遭ったことがあるので、出来れば英語でのサインが望ましい。犯人は、通訳のフィリピン人です。日本人が見れば真似たと分かりますが、フィリピン人が漢字を真似た名前を見ても判別がつかず同じに見えます。英語ならフィリピン人は判別しやすいので英語のサインをオススメします。
ネットバンク
大手銀行ならネットバンクが利用できます。開設時に一緒に申し込むと便利です。アプリでも利用可能
最低預入金額 デポジット
普通預金
フィリピンの銀行は最低預入金額があり銀行によっても異なりますが、普通預金なら1,000ペソ~3000ペソまで それを下回ると毎月100ペソ~200ペソ程度の口座維持手数料が差し引かれますので注意が必要です。カードと通帳がそれぞれ口座番号が違う銀行や通帳とカードがセットになった口座など銀行によって様々です。
定期預金
初期のデポジット3万ペソ~5万ペソの預入が必要です。BPIのように通帳があり最低預入期間を過ぎれば引き出し自由な銀行もあれば、メトロバンクのように証書で渡され預入期間は出し入れ出来ない銀行も有ります。
当座預金
小切手をつくる場合は、保証金50,000ペソ (East West Bank)
銀行により最低残高は違うので開設銀行でご確認を
入出金がないと口座凍結に注意
口座の入出金がないと1年~2年ぐらいで凍結されます。凍結されると利息は付きません。この凍結解除がやっかいでその口座を開設した支店でないと凍結解除が出来ません。例えば、引越しや一時日本に帰国した場合に口座を利用した形跡がなければすぐに凍結されます。解約も開設した窓口でないと難しいです。
フィリピンの定期預金の利息
2015年現在の1年利息は、大手銀行で1.125%~1.5%です。2年前の約1/2になりました。
BPIのfamilyBankは、1ヶ月ごとに利息が付き複利運用できるのでお勧め。
ペイオフ (預金保護)
銀行が倒産したときの預金保護金額は50万ペソです。日本に比べればかなり少ない補償金額ですので分散が望ましい。
口座を開設にするにあたって注意すること
フィリピンの銀行で年利が高い銀行には注意が必要だと思います。日本で口座が開設可能で“なんと!”平均的な大手銀行利息の10倍の年率が付く銀行もあるようです。フィリピンなら現実ありえる話ですが、気をつけないといけないのが外国人にもペイオフ制度があると安心して預金することです。
その銀行が倒産してもペイオフ制度の手続きは、本人がフィリピンに渡比して本人確認や書類手続きを行わなければ返金されないと察する。勿論、タガログか英語です。そして手続きにかかる日数やたらい回しにされる可能性間違いなく大。日本に住んでフィリピンの銀行預金をするならペイオフ制度は、あってないような物。
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